映画

 

電話秘書のふかつです。
私は映画を観ることがだいすきなので、
特にすきな作品や最近観た映画についてお話したいと思います。

苦手なジャンルは無く、様々な映画を観ますが中でもホラーやサスペンスが大好きです。
今まで観た映画の中で特に怖くて、最高だったのは今世紀最恐のホラーと世界中で話題になったアリ・アスター監督の「へレディタリー/継承」です。観たあとは完全にトラウマになりました。
以下公式サイトよりあらすじの引用です。
「グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。娘のアニーは夫・スティーブン、高校生の息子・ピーター、そして人付き合いが苦手な娘・チャーリーと共に家族を亡くした哀しみを乗り越えようとする。自分たちがエレンから忌まわしい“何か”を受け継いでいたことに気づかぬまま・・・。

やがて奇妙な出来事がグラハム家に頻発。不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声がする、暗闇に誰かの気配がする・・・。祖母に溺愛されていたチャーリーは、彼女が遺した“何か”を感じているのか、不気味な表情で虚空を見つめ、次第に異常な行動を取り始める。まるで狂ったかのように・・・。

そして最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が一家を襲う。
“受け継いだら死ぬ” 祖母が家族に遺したものは一体何なのか?」

本作品のアリ・アスター監督は、今年日本で上映され話題となった「ミッドサマー」の監督でもあります。
「へレディタリー」はストーリーが非常に衝撃的で、目を背けてしまうようなシーンもあります。しかしそこが本作品の特徴であり、私がとても魅力を感じた部分です。
特に、アリ・アスター監督の撮る作中のゴア描写は本当に素晴らしいものがあります。隠すこと無くリアルを追求していて!
また、終始鬱々とするような展開でありながらも、どこか救われるような気持ちにさせられたり、本当に唯一無二な作品だと改めて感じます。

もう二度と観たくないと思いながらも、中毒性があり 再度観返してしまうような最高に最悪な映画です。
もし興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、できれば心身共に健康な状態である時の鑑賞をおすすめ致します。

そして今月になり、早くもアリ・アスター監督の新作の発表がありました。
「上映時間は4時間になると思う。17歳以下は鑑賞禁止」

新作は4時間に及ぶ“悪夢のコメディー”とのことで、本当に本当に楽しみです。涙

昨今 コロナウィルスが世界中で蔓延しており、とても生きづらい世の中になってしまいました。
しかし 映画を観たり本を読むということは このような想定外なパンデミックなどが起きてしまったときに自分の頭で考える力を養う行為だと思っています。

だから今、映画や音楽・芸術などの業界の方々が食べていけない状況はとても苦しいです。
この素晴らしい文化を、不要不急とひとくくりにして切り捨ててしまうのではなく、自分にできる形で支援していきたいと思います。

電話秘書のふかつでした!