*…── 電話代行 コラム ───────…*
「電話代行の歴史」
電話代行は、昭和50年代前半には生まれたとされております。
当時は、転送電話装置が出始めた頃であり、その機能を利用して、
電話代行が生まれたのです。
そしてまた、一人で会社を独立して創業する人が増え始めたのもこの時期でもあったのです。
一人で仕事をするということは、人を雇う余裕もないので、秘書を雇うことはおろか、
事務員すら雇えず、電話は絶えず留守番電話という状態でした。
いつかけても電話がつながらない会社は、新規のお客さまを捕まえることが
難しくなりますし信用も失います。
そこで開発されたのが、電話番がいるところへ転送することができる装置です。
これで留守電ではなく、直接人につながる環境ができたため、
一人でも安心して会社を続けることができる環境が整ったのです。
その後は、電話機器の発達、コンピュータの普及とともに、
電話代行も秘書代行のサービスも進化してきました。
今は、コンピュータと電話機が連携し、音声を録音したり、
電話だけではなくメールでも連絡をしたりと、より幅広く活躍できるようになっております。
弊社は、電話秘書サービスを開始してから20年ほど経過しておりますが、
今後もより多くの会社に貢献し続けていくつもりです。
そして今後も電話秘書代行サービスも発展していくことと思います。
どんな歴史を作っていくのかが楽しみです。
*…── 電話代行オペレーター日記 ───────…*
こんにちは。電話秘書の渋谷マオです。
我が家の庭の柿の木には、数年前に私が設置した鳥の巣箱があります。
鳥好きの私としては、庭に鳥が巣を作ってくれたら、と思い設置しました。
しかしいつまでも鳥には気に入ってもらえず、数年前に中を開けてみた際には、
ヤモリだかイモリだかが5匹くらい住んでいて、とにかく驚きました。
とりあえず生き物の役にはたっているな、と思っていました。笑
ところがこの春、なんとシジュウカラが住みついたのです!
最近よくシジュウカラの鳴き声が聴こえるなぁ、と思っていたところ、
新聞の記事で、そろそろシジュウカラの巣作りの季節だと書かれているのを読みました。
もしかして?と思って庭の巣箱を見たところ、小さな巣穴から出入りするシジュウカラの姿が!
ついに住みついたのか!と感激しました!
イモリかヤモリはどこへ行ったのか分かりませんが。笑
シジュウカラはとても慎重で、巣作りする場所は冬の間から下見して検討するようです。
我が家の巣箱もずっと観察されていたのでしょうか?
巣作りは全てメスがするとのことで、何度も出たり入ったりしています。
巣の中にはコケを敷きつめた後、動物の毛をのせるそうです。
動物の毛なんてどこから持ってくるのかな?と思い、
試しに家の柴犬の毛を抜き集めて庭に置いてみたところ、
すぐに飛んできて、毛を口ばしいっぱいにくわえて巣穴に入っていきました!
あまりの素早さに笑ってしまいました。
この後は巣が完成したら、1日1個 卵を産んでいくそうです。
7~8個産んだところで卵を温め始め、子育ては夫婦で行うそうです。
無事に巣立ってくれるまで不安もありますが、しっかり見守っていきたいと思っています。
電話秘書の渋谷マオでした。