働き方改革についてテレビでよく報道されるようになりましたが、実際に働き方改革でどのようなメリットとデメリットがあるのかをご存知でしょうか?
働く方はもちろん、これから働く予定だという方も働き方改革についてはきちんと理解しておく必要があります。ここでは、働き方改革のメリットとデメリットについてご紹介していきたいと思います。
・働き方改革のメリットとは?
働き方改革のメリットとして挙げられるのは、やはり無理な長時間労働のリスクが抑えられるという部分です。今は職を失うということに対して大きな不安を抱いている方も多いでしょうし、その中で頑張りすぎてしまうというケースも少なくありません。
「頑張っていないとクビになるかもしれない」「言われた通りに働かないとクビになるかもしれない」「周りも頑張っている中で自分ひとり帰ることはできない」……働いていれば、いろいろな思いが交錯するものです。
結果的に長時間労働を強いられ、心身に問題を抱えてしまうこともあるでしょう。
しかしながら、働き方改革によってこういった無理な長時間労働から解放される可能性が出てきます。働き方改革の中身がきちんと反映されるようになれば、無理のない範囲で働くことができるのです。
・働き方改革のデメリットとは?
先では働き方改革のメリットについてお話しましたが、働き方改革にはデメリットもあります。
例えば、実際に働いている方からは「残業代がなくなって、お給料が減った」といった声も出ています。積極的に残業をして稼ぐということができなくなってしまったため、お給料が減ってしまうのです。
それに加えて、残業しなくなった分の時間を埋めるための出費が増えたという話もよく見聞きします。
また、ひとつひとつの仕事に関してもより長い目で見なければいけなくなりますし、営業時間の短縮などで売り上げが減少してしまうようなケースもあります。
仕事が遅くなり、売上げが減るとなってくると、そもそもの企業としての存続にも関わってきます。働き方改革という言葉の響きから受ける印象と実際に働き方改革が与えている影響には、結構な差があるようです。
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