こんにちは!
最近、家の近くで美味しいスイートポテトを売っている
ケーキ屋さんを見つけ、ハッピーなハリーです♪
2010年に芸能生活30周年を迎えた、ものまねタレントの
コロッケさん(本名:滝川広志さん)。彼が、今年1月に出版した
『母さんの「あおいくま」』という本を読みました。
あせるな
おこるな
いばるな
くさるな
まけるな
あおいくまとは、この5つの言葉の頭文字です。
コロッケさんは、お母さんから「人生はこの五つの言葉たい」と教えられ、
辛いことや嫌なことがある度、自分に言い聞かせてきたそうです。
この言葉を実践し、活躍を続けるコロッケのことを少し紹介したいと思います。
熊本出身のコロッケさんは、明るいお母さんとお姉さんの3人暮らしでした。
母子家庭のため生活はとても貧しかったそうですが、
滝川家は家族3人とても仲が良く、いつも笑いが絶えなかったそうです。
ものまねの原点は、お姉さんとのテレビ遊びにあるようです。
コロッケさんとお姉さんはテレビが大好きで、アフレコごっこをしたり、
好きな歌手の真似をしてよく遊んでいたそうです。
中学2年生から新聞配達のアルバイトをし、高校生になると、
年齢を偽ってスナックでものまねを披露し始めた苦労人のコロッケさん。
高校卒業後に東京へ上京し、『お笑いスター誕生!!』という
テレビ番組の出演をきっかけに、芸能界デビューを果たします。
しかし、デビューできたもののそこはとても厳しい世界…。
コロッケさんは、「レパートリーが五百あろうと、千あろうと、
それだけで安心できるほど簡単な世界じゃない」と語っています。
そんな世界で30年以上も活躍し続けているコロッケさんの努力は、
計り知れません。
コロッケさんの今の夢は、「ものまねという『芸』を素晴らしい
エンターテインメントとして、きちんと次の世代へ残すこと」
だそうです。
そのために、後輩には自分に教えられることは何でも教え、
積極的にネタばらしをしているそうです。
タイトルにひかれて読み始めた本でしたが、コロッケさんの生き方は
とても素敵だなと思いました。
私も、あおいくまを意識してみようと思います♪